溶融スラグの流下状態に粘度が及ぼす影響の数値的検討
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概要
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二相系格子ボルツマン法を用いた数値計算により、ガス化炉下部の溶融スラグが連続的と断続的に流下する条件を2つの無次元数、Oh数とFr数で整理した。粘度の温度依存性と表面張力の影響を考慮した3次元での数値計算を行った。また、それをコールド試験と比較すると、ほぼ一致し、融スラグが針のような形状となるメカニズムの仮説を得た。さらに、粘度の温度依存性を考慮した解析を行い、より詳細な解析を行った結果を発表する。
- 日本学術会議 「機械工学委員会・土木工学・建築学委員会合同IUTAM分科会」の論文
日本学術会議 「機械工学委員会・土木工学・建築学委員会合同IUTAM分科会」 | 論文
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