大規模電磁場解析に対する反復型領域分割法の収束性に関する数値的検討
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概要
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複雑形状モデルの電磁場問題において,メッシュ生成の容易さなどから4面体辺要素を用いた有限要素解析の需要が高まっている.特に大規模問題となる場合は,その高い並列効率から,数値計算法として反復型領域分割法が有効であることが示されてきている.ここで,反復型領域分割法は解くべき連立一次方程式に対するSchur補元方程式を反復法で解くため,連立一次方程式をそのまま解く場合とは反復法の収束性が異なってくる.そこで本研究では,静磁場問題や高周波電磁場問題を対象に,Schur補元方程式に対する反復法の収束性について数値実験により検討する.
- 日本学術会議 「機械工学委員会・土木工学・建築学委員会合同IUTAM分科会」の論文
日本学術会議 「機械工学委員会・土木工学・建築学委員会合同IUTAM分科会」 | 論文
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