二つの鉄骨双曲放物シェルの減衰特性
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
シェル・空間構造物の減衰定数は実測データが少なく振動実験や地震観測から得られた低次モードの減衰定数を基に、系全体として扱うことが多くなっている。シェル・空間構造物の減衰評価に関して、新宮の要請に応じ、立道が37のシェル・空間構造物を対象として研究発表を行っているが、データ数があまり多くなく、減衰特性を明確化するには至っていない。本稿は、二つの鉄骨双曲放物シェルを対象として常時微動観測及び強制加振実験を実施し、これらの構造物の減衰評価を行い、減衰定数を明らかにすると共に、データベース作成の一助とすることを目的にした研究である。
- 日本学術会議 「機械工学委員会・土木工学・建築学委員会合同IUTAM分科会」の論文
日本学術会議 「機械工学委員会・土木工学・建築学委員会合同IUTAM分科会」 | 論文
- Study on Numerical Simulation for Vibro-Acoustic Response of Spacecraft
- 人工関節用セラミックスの摩擦摩耗挙動に対する材料組合せ・潤滑剤・表面膜の影響
- 擬似圧縮性DESによる風車後流の3次元数値解析と後流モデル化に関する研究
- ハイブリッド吊床版道路橋の耐風性能
- 一般断面を有する多重連結型開水路網に生じるダム崩壊問題に対する双対格子に基づいた有限体積モデル