小型自由ピストン圧縮過程の研究:高性能小型圧縮機の開発
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概要
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回転型圧縮装置は小型になると効率が低下するのでパームトップガスタービンなどの小型ガスタービンの圧縮装置として衝撃波圧縮を利用したウェーブロータが着目され研究されている。本研究では衝撃波の代わりに自由ピストンを用いてさらなる高圧縮比を実現できる可能性を実験、解析両面から検討する。実験では空気を対象に内径8mm、長さ500mmの圧縮管に重さ0.74gのピストンを装着し、初期圧力比2~4で圧縮過程の予備的実験を行い圧縮特性の把握を試みている。次いで、さらに内径ならびに長さを小さくして小型化における特性変化を明らかにする。
- 日本学術会議 「機械工学委員会・土木工学・建築学委員会合同IUTAM分科会」の論文
日本学術会議 「機械工学委員会・土木工学・建築学委員会合同IUTAM分科会」 | 論文
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