飛翔体の群制御における相互作用パラメータ依存性について
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概要
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多数の飛翔体を群として運用する群制御は、特に小型の飛翔体において個々の機能を連携させることによる機能向上や、冗長性の高さを利用した信頼性の向上を実現する上で有効な方法である。我々は、生物の群行動を応用した群制御モデルを用いて、小型飛翔体の群制御シミュレーションを試みている。本モデルは機体間の局所的な相互作用に基づくものであり、相互作用の特性は機体周辺の相互作用領域の構造や、相互作用の対象を選択する際の指向性、同時に相互作用可能な機体数といったパラメータで決定される。各パラメータの変化は、相互作用の変化を通じて群全体の運動や形状に影響を及ぼす。そこで、本発表では、パラメータの変化が群の運動や形状に対して及ぼす質的、量的な影響を分析したので報告する。
- 日本学術会議 「機械工学委員会・土木工学・建築学委員会合同IUTAM分科会」の論文
日本学術会議 「機械工学委員会・土木工学・建築学委員会合同IUTAM分科会」 | 論文
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