オープントップオイルタンクの設計用風荷重(その2)
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概要
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オイルタンク等の薄肉円筒形構造物は面外剛性が低いため,風圧により座屈が発生する危険性が高い。そのため,1970~80年代にかけて円筒形構造の風荷重や座屈性状に関しては多くの研究がなされてきた。 しかし,殆どが一様流中での実験であり,また現在一般的に用いられている設計用風荷重も一様流中で測定された平均風圧分布に基づいて設定されており,その妥当性は必ずしも明確になっていない。そこで,本研究では薄肉円筒形構造物を対象として多点風圧測定と座屈実験を行う。また,FEM解析により座屈特性を明らかにし,それらの成果に基づき設計用風荷重について考察する。
- 日本学術会議 「機械工学委員会・土木工学・建築学委員会合同IUTAM分科会」の論文
日本学術会議 「機械工学委員会・土木工学・建築学委員会合同IUTAM分科会」 | 論文
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