ETS-VIII次世代姿勢制御実験とゲインスケジューリング制御の応用検討
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概要
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本講演では,2006年12月に打ち上げられた静止3トン級大型柔軟構造衛星「きく8号(ETS-VIII)」の,後期利用段階における軌道上姿勢制御実験計画について報告する.制御実験における主要課題は,太陽電池パドルの回転によって運動特性が変動する大型柔軟構造衛星に対して,ロバストかつ高精度な姿勢制御系の設計手法を確立することである.現在μ設計を含む複数の制御系の開発を進めているが,本稿ではその中でもゲインスケジューリング制御則を取り上げ,その設計法を解説し,古典的な制御手法に対する優位性をシミュレーション結果で示す.
- 日本学術会議 「機械工学委員会・土木工学・建築学委員会合同IUTAM分科会」の論文
日本学術会議 「機械工学委員会・土木工学・建築学委員会合同IUTAM分科会」 | 論文
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