日本人高齢女性マルチボディ-有限要素複合モデルの開発
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概要
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大腿骨頸部骨折は高齢者転倒において頻発している.高齢者人口の増大につれ,患者数が急増しており,高齢者医療の最重要課題の一つとなっている.大腿骨頸部骨折の発生メカニズムの解明と骨折予防法の検討のために,日本人高齢女性のマルチボディ-有限要素複合モデルを開発した.このモデルは日本人高齢女性の体格を模擬したマルチボディモデルに詳細な形状の大腿部有限要素モデルを組み込んだものである.開発したモデルにより転倒シミュレーションを実施し,文献のボランティア実験結果と比較し,検証した.
- 日本学術会議 「機械工学委員会・土木工学・建築学委員会合同IUTAM分科会」の論文
日本学術会議 「機械工学委員会・土木工学・建築学委員会合同IUTAM分科会」 | 論文
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