超音速実験機の静的弾性変形解析
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概要
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宇宙航空研究開発機構(JAXA)が進めてきた小型超音速実験機(NEXST-1)の飛行実験が2005年に行なわれ成功した.筆者らは実験機の設計検証のため,CFDによる空力解析とFEMによる翼の構造解析を用いて,静的弾性変形による空力特性への影響について検討を行なうためのツールの開発を行なった.また,実際の飛行実験の計測計路上での正確な大気条件を元にして数値計算を行った解析結果と,飛行実験により得られた一連の実データを比較し,静的弾性変形が空力特性へ与える影響について検討を行ない,設計の妥当性の検証を行なった.
- 日本学術会議 「機械工学委員会・土木工学・建築学委員会合同IUTAM分科会」の論文
日本学術会議 「機械工学委員会・土木工学・建築学委員会合同IUTAM分科会」 | 論文
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