非定常流れ場に配置された物体の形状最適化
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概要
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非定常性を有する流れ場でも形状最適化解析可能な随伴変数法による感度解析手法を提案した。本研究の随伴変数法は、状態方程式、随伴方程式、感度方程式からなる３つの停留条件と各方程式で必要な解析モデルの境界条件の取り扱い、そして時間間隔の取り扱いをラグランジュ関数の停留条件から導出した。このアルゴリズム手法をレイノルズ数1000での非定常流れ場で、流れ場に配置された円柱に適用したところ、従来困難であった評価関数を収束させ、初期形状と比較して表面力を57.6%低減する最適解が得られた。3次元の複雑な流れ場に対して最適な形状の構築を実現可能とした。
- 日本学術会議 「機械工学委員会・土木工学・建築学委員会合同IUTAM分科会」の論文
日本学術会議 「機械工学委員会・土木工学・建築学委員会合同IUTAM分科会」 | 論文
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