繊維強化プラスチックの破壊強度と界面剥離自己修復
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概要
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繊維とマトリックス間の界面剥離を材料自体が自己修復して、優れた強度を長期間維持できる繊維強化プラスチック（FRP）を開発するための基礎的検討を行った。繊維とマトリックス間の界面剥離の自己修復は、修復剤入りの微細カプセルと硬化触媒を混合した樹脂（修復樹脂）を繊維表面に塗布して、界面剥離した部分を修復剤で充填し硬化させるメカニズムとした。修復樹脂単体および一方向FRPの破壊強度に注目し、それぞれの修復効果を検討した。
- 日本学術会議 「機械工学委員会・土木工学・建築学委員会合同IUTAM分科会」の論文
日本学術会議 「機械工学委員会・土木工学・建築学委員会合同IUTAM分科会」 | 論文
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