曲線および曲面のダイナミクスと可積分性
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概要
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近年、ソリトン理論と幾何学の深い関係がいろいろ明らかになってきた。例えば、曲線のダイナミクスはある条件で、変形KDVヒエラルキーで記述できる事が分かっている。また、曲面についても同様な議論展開が可能である。さらに離散可積分理論の発展から、離散曲面の運動などの理論にも可積分性の道具が使われるようになってきた。講演では、この可積分性を利用した幾何的運動の解析方法を紹介し、その応用として弾性体の大変形運動や、流体の表面運動の解析についての結果を示す。
- 日本学術会議 「機械工学委員会・土木工学・建築学委員会合同IUTAM分科会」の論文
日本学術会議 「機械工学委員会・土木工学・建築学委員会合同IUTAM分科会」 | 論文
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