20世紀後半のベトナム南部の海水温変動:サンゴ骨格年輪のSr/Ca分析による復元
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概要
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ベトナム南部・コンダオ島産のハマサンゴ骨格年輪試料について高精度Sr/Ca分析を行ない、20世紀後半(1948-2000)の海面水温変動を復元した。復元された水温変動には、10年から20年周期の変動成分が見られる。更に20世紀後半において海面水温が約0.6度上昇したことが示された。
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