簡易人型ロボットを用いた対面行動における人の親しみやすさの感性評価実験
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概要
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従来,ロボットは産業用ロボットが主流であり,工場のラインなどの自動化に用いられてきた.しかし,近年ではロボットの活躍する場は技術の進歩とともに広がりを見せており,ロボットの活躍する場は,工場から我々の生活する一般社会そして,家庭へと活躍の場を移している.これにともない,非産業用のロボットの活躍する場も増えている.本研究においては,近い将来ロボットが会社の受付など日常生活で,どのようにロボットがふるまえば,私たちの生活に溶け込むことを考える.本稿では,ロボットがどのように行動すれば,私たち人間と対峙した時に,不快感を相手に与えないようにできるかを近藤科学社製の簡易人型ロボットキットKHR-2HV(以下KHR)のようなホビーロボットを用いて,しぐさで人間が共感できるロボットを作ることができるかを明らかにしていく.
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