「Emotional Fitness(心の健康維持)」のためのトレッドミル運動における最適運動強度
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本稿ではまず,従来の身体の健康維持のための運動であるPhysical Fitnessに対して,心や精神の健康維持のために行う運動であるEmotional Fitnessを提唱する.次に,トレッドミルを用いた運動実験において,運動後の心拍安定度を心拍ゆらぎのコヒーレンスを用いて定義し,最大心拍安定度を示すときの運動強度(最適運動強度)を求める.最後に,二次元気分尺度を用いて運動後の心理的覚醒度・快適度を測定し,それらと心拍安定度の相関性を検討した後,最適運度強度での運動がEmotional Fitnessのために妥当であることを示す.
- 日本知能情報ファジィ学会の論文
日本知能情報ファジィ学会 | 論文
- FCNによる自律エージェントの行動制御と行動解析 : タルタロス問題への応用
- コンフリクト, 迷いと意思決定(意思決定)
- 認知心理学における類似性研究(類似尺度と情報検索)
- アメリカ留学体験記
- 文脈への意味の位置付けを用いた対話システムとその評価(言語,テキストの知能情報処理)