高圧洗浄の洗浄面圧力に関する研究:その2 舗装面における各種施工条件での除染試験
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概要
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福島第一原子力発電所事故に由来する放射性セシウムにより汚染された汚染状況重点調査地域内の外構舗装面(コンクリート面、アスファルト面)において、吐出圧力・水量、ノズル種類、ノズル-洗浄面距離の3つの条件を変化させて高圧洗浄による除染を行い、除染前後の放射線量(表面計数率)を測定し、除染効果を求めた。前報(その1)で報告した洗浄面圧力と除染効果の関係を整理し、考察を加えた。コンクリートについては、洗浄面圧力が大きくなっても除染効果はあまり変化せず、アスファルトについては、洗浄面圧力が大きくなるに従って除染効果が大きくなり、洗浄面圧力と除染効果に一定の関係が認められた。
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