迅速な塗料及び建築用仕上塗材の中性化抑制効果評価方法:その2 試薬量、湿度条件等の影響
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概要
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塗料及び仕上塗材でのコンクリートの中性化抑制効果の評価方法が種々検討されている。塗料及び仕上塗材の製品は多種・多様あり、個々の製品の中性化抑制効果を迅速に評価するためには、より簡易で迅速な仕上材の中性化抑制効果を評価する方法を開発することが望ましい。本報では、透湿試験を応用したボックス法により塗料及び仕上材の炭酸ガス透過性の評価を行った。また、試薬量と湿度条件が炭酸ガス透過性に与える影響についても確認を行った。その結果、ボックス法によって定量的に炭酸ガスの透過性を評価できることが分かった。
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