海水水槽改修工事におけるシーリング材適応性に関する研究
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
大型水族館において、経年劣化や魚類の接触などによって水槽シール部の切断、はく離、変形等あるいはFRP防水の破損による漏水が問題となっている。大型化した水槽では、排水し生物を移設することができないことも多く、水中でそのまま補修できる材料が必要である。従来のエポキシ系水中パテでは、既設シールの動きなどに追従できず、早期に剥がれてしまう等の問題があった。本研究では、上記用途に対する主に1成分形変成シリコーン系シーリング材での適応性について、実験室での接着性・硬化性試験に加えて、実水槽での作業性評価ならびに定量試験化について検討を行ったので、その結果について報告する。
- 日本建築仕上学会の論文
日本建築仕上学会 | 論文
- 1733 機械を用いた建築材料の洗浄性に関する研究(性能評価2)
- 1714 落書き洗浄剤の落書き除去性に関する研究(美観維持)
- 1709 試験体支持スパンが耐衝撃性に及ぼす影響(性能評価1)
- 1420 屋外に暴露した材料のよごれの評価
- 1419 レーザ照射による落書き除去方法に関する研究 : その 8 レーザの種類と落書きの色