集合住宅のバリューアップ修繕工事における外壁塗装:その1 塗装設計
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
集合住宅の再生に注目が集まっている。この度、UR都市機構は、バリューアップ修繕に基づく、集合住宅の改修工事を計画し、実行した。このバリューアップ修繕の計画の中で実施された、外壁塗装改修工事の設計について報告する。まず、改修工事全体のコンセプトとして、街のビジョン(将来)を考慮し、「トータルコーディネートによるコンセプト」を定めた。次に、そのコンセプトに準じた「外壁塗装改修のコンセプト」に基づき、塗装に関する設計がなされた。この設計では、耐候性と低汚染性向上のため、トップコートに、UR都市再生機構の標準仕様にはない、無機有機ハイブリッド塗料(ポリシロキサン系)を採用した。
- 日本建築仕上学会の論文
日本建築仕上学会 | 論文
- 1733 機械を用いた建築材料の洗浄性に関する研究(性能評価2)
- 1714 落書き洗浄剤の落書き除去性に関する研究(美観維持)
- 1709 試験体支持スパンが耐衝撃性に及ぼす影響(性能評価1)
- 1420 屋外に暴露した材料のよごれの評価
- 1419 レーザ照射による落書き除去方法に関する研究 : その 8 レーザの種類と落書きの色