下肢創動運動導入の脳活動から見た効果判定 第1報
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概要
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創動運動(下肢両側の健側創動患側訓練)によるリハビリテーション(以後リハ)は多年実施され、効果を上げている1)2)3)。我々は、リハ医療において現在行われている理学療法士による療法士1名対患者1名のリハ医療の可能な限りの合理化を目的に、創動運動を中核運動とする下肢訓練の効果判定と科学的検証を計画した。現在施行されている通所リハビリテーションサービスに創動運動を追加し、その脳機能変化とらえる研究を行っている。効果判定は1)診療報酬で規定されているリハビリテーション実施計画書、2)日常生活自立度であるバーセルインデックス、3)長谷川式認知機能スクリーニング、4)下肢ROMとブルンストロームステージBRSについて行った。脳機能の変化は訓練開始前後で機能的MRI(磁気共鳴画像装置)、光トポグラフィ装置(NIRS)を用いた検査で評価した。
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