<I>Microsporum gypseum</I> 感染症の 2 例と茅ヶ崎市の土壌中からの同菌の分離
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概要
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59 歳女性の前腕と,73 歳女性の顔面に生じた <I>Microsporum (M.) gypseum</I> 感染症の 2 例を報告した.土壌好性の真菌である <I>M. gypseum</I> の感染経路は,土壌から直接と,動物を介しての経路が考えられる.自験 2 例ともペットを飼育し,庭仕事をしていたが,患者宅の庭土から <I>M. gypseum</I> が分離培養され,ペットからは菌が検出されなかったことより,庭仕事の際に土壌から感染したと考えた.茅ヶ崎市内の土壌 10 ヵ所を調査し,2 ヵ所の土壌より <I>M. gypseum</I> が分離された.
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