締固めエネルギーの観点から見たフレッシュコンクリートの品質および施工性能の評価
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概要
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本稿では,コンクリートが型枠中の見掛けのかさ密度から配合の理論密度に至るのに必要なエネルギーを締固め完了エネルギーと定義し,スランプが5~15 cmであるコンクリートを対象として,締固め完了エネルギーの観点から,配合選定および受入れ検査としても普及できる簡易かつ定量的な分離抵抗性評価方法を提案している。本研究により,内部振動機の挿入間隔と振動時間を定量化することができ,定量的かつ詳細な施工計画を立てることを可能にした。
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公益社団法人 日本コンクリート工学会 | 論文
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