ロックフィルダムにおける地中無線通信型埋設計器の長寿命化に関する検証
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概要
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フィルダムにおける埋設計器設置の効率化,計測の安定性の向上を目的に,低周波電磁波を用いた地中無線通信型埋設計器の開発を行い,実際のロックフィルダムにおいて間隙水圧計測を実施し,その適用性を検証した.試験的に設置されたテストモデルは,設置後5年半経過時にデータ回収不能な状況に至った.その原因を室内電池容量試験および実ダムでの電池電圧データから検証し,電池の電圧降下が原因であることを明らかにした.電圧降下による影響を緩和するため,内蔵電池を並列とする改良を行った計器は,設置後6年以上経過後も電圧降下が認められず,適切に動作している.地中無線通信型の埋設計器は,内蔵電池により動作を行うため,想定期間内の使用電気容量を算出し電池容量を決定するが,併せて電圧降下に対する対策を実施することが必要となる.
- Japan Society of Civil Engineersの論文
Japan Society of Civil Engineers | 論文
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