値域分割にもとづくSPARQLクエリ分散処理方法
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概要
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大規模なRDFグラフに対するSPARQLクエリ処理性能向上のため複数サーバを用いた分散処理方法が数多く提案されている.これらはデータもしくはクエリを分割し分散処理を行うものが中心であり,結合演算の多い複雑なクエリではサーバ間の通信・同期オーバヘッドによる性能低下がしばしば問題となる.本論文ではクエリ変数の値域分割にもとづくよりオーバヘッドの小さい分散処理方式およびその予備評価結果を示す.LUBMベンチマークにおける多くのクエリにおいてほぼ線形な台数効果が得られることを確認した.
- 日本ソフトウェア科学会の論文
日本ソフトウェア科学会 | 論文
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