自己適応Webアプリケーションシステム:概念アーキテクチャと実現フレームワーク
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概要
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実行時に機能振る舞いを変更する自己適応の技術は,様々な状況に対応するような柔軟さを示すシステム構成法として期待されている.柔軟さを持つ反面,開発時と実行時の境界が薄れており,系統的な開発の方法が明らかでない.現在提案されている自己適応システムは特定の実行アーキテクチャに依存するものが多く,自己適応の特徴的な性質がわかりにくい.本稿では,抽象レベルの高い宣言的な枠組みを提案し,PHP言語によるWebアプリケーションでのモデルベース自己適応アーキテクチャとの関連を示す.簡単なECサイトのWebアプリケーションに対して具体的な議論を行い,実験の結果を報告する.
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日本ソフトウェア科学会 | 論文
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