ソフトウェア工学の基礎 資源適合型アプリケーション統合開発環境の提案
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概要
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近年の情報技術(IT)の推進により,情報処理システムの需要が高まってきている.しかし,その導入,管理,運用に必要なコストは非常に大きい.また,インターネットと携帯端末の普及により,いろいろな端末でネットワークを使ったサービスを受けられるようになってきている.どのような端末であっても同等のサービスを提供できるようにしたい.しかし,端末ごとのシステム開発は移植・検証のコストが大きい.そこで,コンポーネント指向で開発するマルチプラットフォームアプリケーションである,資源適合型アプリケーションを提案する.資源適合型アプリケーションは,一度の開発で複数の端末に対応可能なアプリケーションである.この様なコンセプトに基づいて開発したシステム,GISEN (General Integrated Software Environment for Nexus)について報告する.
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日本ソフトウェア科学会 | 論文
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