文化財建造物における非火災報原因の実地調査
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概要
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文化財建造物の屋外や屋内に感知器を設置しようとしたときの非火災報原因を明らかにするため,5棟の文化財建造物に,熱/煙/炎の感知器や気温/湿度/気圧/風速の気象センサーを取り付け,1年間データを収集した。その結果,低気圧の通過や強風,朝日の差し込み,稲光りなどの気象現象の他に,防虫や腐敗防止のための燻煙による煙,ハロゲンランプの光や木漏れ日,溶接の火花などが非火災報原因になることが分かった。(オンラインのみ掲載)
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