ウォーターミストによる消煙に関する研究
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
火災時に火災室或いはこれから漏れ出た煙に対してウォーターミスト噴霧することにより消煙することを目的として実験的な研究を行った。まず,ウォーターミスト発生に適したノズルを複数選定し,その種類や放水圧力を変化させて水粒子径の計測,流量分布の測定を行い,ウォーターミスト発生の条件を確認した。その後,灯油の燃焼あるいは木のチップの燻焼による煙を密閉された空間に溜めて,その空間の上部よりウォーターミスト噴霧を行い,その消煙効果を調査した。(オンラインのみ掲載)
- 日本火災学会の論文
日本火災学会 | 論文
- 横風の影響を受けた火災プリュームトラジェクトリーのモデル化
- 横風の影響を受けた火災プリューム幅に関する実験的研究
- トンネル火災時の火炎傾斜について : 火炎が天井に接炎しない場合
- 第4回火災爆発危険セミナーに参加して
- 第5回アジア-オセアニア火災科学シンポジウムに参加して