沿岸レクリエーションエリアにおけるふん便性細菌汚染の調査
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本研究では,宮崎県内の沿岸域における細菌学的調査を実施した.沿岸水試料のふん便性大腸菌群(FC)とふん便性連鎖球菌(FS)は,それぞれ0~1.9×103CFU/100mLと0~2.0×103CFU/100mLで検出され,浜砂試料では,それぞれ0~3.0×103CFU/100g-dryと0~1.4×104CFU/100g-dryで検出された.海水浴場やサーフィンエリアのレクリエーションエリアでは,降雨による影響が考えられる6月と10月の調査日を除けば,晴天時では両細菌ともに100CFU/100mL以下であった.各細菌数は,季節ごと,地点ごとにおいて変動が大きかった.
- 環境技術学会の論文
環境技術学会 | 論文
- 消化液農地投与による環境保全
- 畜産廃水の土壌浸透システムにおける飼料作物の育成 : 土壌中のリン・栄養塩類の挙動および塩類集積に関する考察
- (株)ユニチカ環境技術センター見学会
- 水環境中での砒素の挙動・特性に対応した除去方法の選択 : 吸着法を中心に
- 高温高圧条件下における2,4-ジクロロフェノキシ酢酸の分解