乳酸菌によるCCA(Cu`2+´,Cr`6+´,As`5+´)防腐処理廃木材中の重金属溶出
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概要
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銅,クロム,及びヒ素(CCA)で防腐処理した建築廃木材をカビ類で処理してこれら重金属類を溶出しようとする試みがなされているが,この真菌類は木材成分の変性や人体へのアレルギー反応の原因となることが知られている.以上から乳酸菌によるモデル防腐木材からのCCA溶出について検討し,この細菌類によって短期間に有意濃度のCCAが溶出されること,ならびに溶出処理を段階的とすることで溶出率が顕著に向上することを明らかにした.
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