緩和ケアはどこで介入するか ‐耳鼻咽喉科医の立場から‐:―耳鼻咽喉科医の立場から―
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概要
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頭頸部癌治療における緩和ケアに耳鼻科医である我々がどの様に関わるべきかについての意見を述べた。頭頸部癌診療の全過程において,耳鼻科医の関わりは非常に重要である。初診から癌治療の選択においては,手術,放射線治療や化学療法などの治療法の解説を充分に行う必要がある。また,その内容だけでなく,伝える際の精神的な配慮を含む全人的な対応が重要である。終末期にも,耳鼻科医が関わり続けることには意義が大きいと思われる。頭頸部癌特有の症状への対応には,我々の知識や経験が生かされる場合は多い。また,主治医として治療を行ってきた我々が終末期医療を行うことを希望する患者・家族が多いことも考慮すべきである。
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