IMRTの治療計画から治療開始までの手順ならびに問題点
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概要
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IMRT(Intensity-Modulated Radiotherapy)は,均一ビーム束による通常照射法より良好な線量分布を提供できる。治療計画は,CTイメージを放射線治療時と同様な体位で取得することから始まる。次に,このCTイメージ上にCTV(clinical target volume),OAR(organ at risk)を描出する。それからPTV(planning target volume)マージンが,そのCTV周囲に3次元的に0.5mm程度付加される。IMRT治療計画は,inverse-planning;IP(逆方向治療計画)といわれる手法による。これはコンピュータにPTVとOARの線量制限を与えることで線量分布を導き出す手法である。IMRTは,プランに対する臨床的,物理技術的なチェックの承認後,開始される。
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