液滴振動法による表面張力測定における回転およびl=2,m=±2振動を抽出する手法の提案
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概要
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浮遊液滴振動法による表面張力測定において,液滴のm = ±2 振動周波数と,楕円変形した液滴の回転周波数との識別は困難で,測定結果の不確かさの要因の一つとなっている.上方から観察した浮遊液滴の,観察平面内における最大直径が作る偏角の時系列データを位相接続することで,従来は困難であったm = ±2 振動周波数と回転周波数との判別が可能となる.本提案手法の有効性はテストデータを用いて検証した.
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