コントロール不良のインスリン非依存型糖尿病に合併したPapillomatosis Cutis Carcinoides Gottronの1例
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概要
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57歳の女性。コントロール不良のインスリン非依存型糖尿病患者。足底にpapillomatosis cutis carcinoides Gottronを生じた。最終的には切除術を施行したが血糖のコントロールと創の保存的処置にて腫瘤および潰瘍の縮小と皮下硬結の軟化·縮小がみられた。術後8ヵ月目に血糖管理の不良に伴い,植皮片の一部に生じていた潰瘍の辺縁部より皮疹が再発したが再度の血糖コントロールと保存的処置にて皮疹は消失した。
- 日本皮膚科学会西部支部の論文
日本皮膚科学会西部支部 | 論文
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