手指の関節拘縮を伴った好酸球性筋膜炎の1例
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概要
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20歳男性。四肢の皮膚硬化, 四肢関節(特に手指関節)の可動域制限を主訴に受診。臨床症状, 病理組織学的所見, 末梢血好酸球増多, 高<I>γ</I>グロブリン血症等により好酸球性筋膜炎と診断した。プレドニゾロン40mg/日内服と抗アレルギー剤(ケトチフェン)2mg/日内服およびリハビリテーション治療を追加し, 症状の改善が見られた。
- 日本皮膚科学会西部支部の論文
日本皮膚科学会西部支部 | 論文
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