Se´zary症候群 Small Cell Variant:Small Cell Variant
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概要
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茨城県鹿島郡生まれの79才男子に発症したSézary症候群の一例を報告した。腫瘍細胞は脳回転状の核を持ついわゆるSézary細胞は少なく, ヘテロクロマチンに富む核の切れ込みを有する直径6∼8<I>μ</I>mの小型の細胞が主体であつた。これら腫瘍細胞はOKT4陽性のhelper-T細胞であつた。ATLA抗体は陰性であつた。エトレチネート50mg/日の投与を試みたが効果はみられなかつた。本邦におけるSézary症候群患者の発生分布を検討した。
- 日本皮膚科学会西部支部の論文
日本皮膚科学会西部支部 | 論文
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