中学·高校生の皮膚疾患頻度:—とくに伸展線条と身体的要因との相関について—
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概要
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愛媛県温泉郡重信町の学生694名(うち男子337名, 女子357名)高校生915名(うち男子309名, 女子606名)計1609名を対象に皮膚伸展線条(以下SDと略), 尋常ざ瘡(AV), 毛孔性苔癬(KP), 尋常魚鱗癬, 尋常疣贅, 白癬, アトピー皮膚炎, black heelの8疾患の頻度およびSDの出現に関係する身体的要因および疾患との関連を検討した。身長, 体重, 胸囲から計算した仮想体積の増加率と体重増加率の比とSD百分率との間に一次相関がみられたが, SDとスポーツ活動, AVやEPとの間には明らかな関係はみられなかつた。
- 日本皮膚科学会西部支部の論文
日本皮膚科学会西部支部 | 論文
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