新生児にみられたケルズス禿瘡
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
生後約20日目に発症した<I>Trichophyton rubrum</I>によるケルズス禿瘡の女児例を報告した。文献上最近のケルズス禿瘡の原因菌としてMicrosporum属と<I>T. rubrum</I>の増加がみられており, その1因としてコルチコイド外用による影響が考慮された。自験例は総量1800mgのグリセオフルビン内服で速やかに治癒した。
- 日本皮膚科学会西部支部の論文
日本皮膚科学会西部支部 | 論文
- 症例 Toxic Epidermal Necrolysis(TEN)型皮疹を呈したDrug-Induced Hypersensitivity Syndrome(DIHS)の1例
- Hydrocortisone17-Butyrate外用剤(Locoid)の使用経験--とくに弗素化ステロイド長期外用例について
- 多彩な皮膚病変を呈した慢性GVHDの1例
- Lupus Erythematosus Profundus に伴って筋の線維化を認めた1例
- 尿素外用剤塗布後の快適性に関する調査