難治性誤えんに対するリニヤーステイプラーを用いた喉頭全摘術 咽頭腔を開放しない方法
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概要
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喉頭全摘術は,最も確実に気道と食道を分離し誤嚥を防止する術式であるが,他の方法に比べ咽頭腔が術野に開放されるため術後の感染の危険があること,咽頭腔の縫合に時間がかかることなどの欠点がある。今回われわれは,嚥下性肺炎を繰り返す患者に対し,リニヤーステイプラーを用いることにより,術中咽頭腔を開放することなく喉頭全摘術を施行し,良好な結果を得たので報告する。
- 特定非営利活動法人 日本気管食道科学会の論文
特定非営利活動法人 日本気管食道科学会 | 論文
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