スラリー状で打設した石炭灰の強度特性と最適混合水量の評価法
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
石炭灰は混合水量によって,団粒状態,流動状態,分離状態を示す.本研究では混合水量の異なる3種類の石炭灰について三軸圧縮試験を行い,石炭灰の強度特性に及ぼす混合水量の影響を調べた.石炭灰の強度特性はスラリー作製時の状態の影響を受け,最大のせん断強度を発揮する混合水量が存在することが明らかになった.著者らが提案する石炭灰のコンシステンシー指標を用いると,その混合状態を合理的に推定できることを示す.そして,フォールコーン試験結果から最適混合比を簡便に評価できることを示す.
- 社団法人 土木学会の論文
社団法人 土木学会 | 論文
- 寒冷地気温変動下における高減衰ゴム支承材内部温度の応答確認実験及び数値解析
- 橋梁各部材の資産的評価と橋梁健全度指数の解析
- 連続トラス橋の桁端衝突応答解析と緩衝材の効果に関する検討
- 渋滞解消を考慮した渋滞区間判定モデルの構築とファジィ推論の適用
- 人間の知覚に基づく高速道路渋滞の情報提供とその評価に関する研究