地盤表面に生ずるひずみのアレイ地震観測結果とその考察
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概要
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表面に生ずるひずみの地震観測を継続してきた.ゲージ長1mで3方向の軸ひずみを観測する施設を用い,観測結果は純せん断状態に近いことが示されている.本文では,さらに広域でのひずみ状態を調べるために,観測施設の間隔を約17m,最長約100mとしアレイ観測を継続した.その結果,各施設でひずみは純せん断状態に近く,また,主ひずみ方向も特定の方向が卓越していることが分かった.施設のうちの1つで地下水面レベルでの観測を行った.そこでのひずみ振幅は近くのものより大きめであった.
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