RAPD分析による栃木県水稲優良品種の品種識別
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概要
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栃木県産米の品質向上及び原種, 及び原々種の混種防止を目的として, 栃木県奨励品種を中心に, 品種登録申請中の栃木7号, 及び栃木酒14号(酒造好適米)等, 合計20品種についてのRAPD法による品種識別技術を確立した. これらの品種識別は7種類のランダムプライマーを用いてDNAを増幅した後, 1.5%アガロースゲルで電気泳動を行い, エチジウムブロマイド溶液で染色後に現れた9種類のDNAマーカーの多型を比較することで可能であった.
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