腰部硬膜外脂肪腫症の1例
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概要
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硬膜外脂肪腫症は比較的稀な疾病であり,通常長期間のステロイド投与に関連して生じるとされている.<BR>特発性硬膜外脂肪腫症とはステロイドとは無関係に発症したものとされ,これまでに数例の報告がなされている.我々は70歳の間歇跛行を呈した症例を経験したため,文献的考察を加え報告する.ミ***グラフィー,CT,MRIにて診断され,椎弓切除術,ならびに脂肪摘出術をおこなった.術後,症状は徐々に改善していった.
- 西日本整形・災害外科学会の論文
西日本整形・災害外科学会 | 論文
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