Awake craniotomyの麻酔管理
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概要
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脳神経外科開頭手術を行う際, 病変が言語野・運動野などの機能野またはその近傍に存在する場合, awake craniotomyが選択されることがある. このawake craniotomyは脳の機能を温存するという点では有用であるが, 術中, 重大な合併症が起こる可能性があり, 患者側からすれば多くの苦痛やストレスを伴う. 麻酔科医としては, 手術の適応を脳外科医とともに十分検討し, 麻酔管理法および術中起こりえる合併症の対策を念入りに計画する必要がある. 麻酔管理に関しては各施設でさまざまな工夫が紹介されている. 麻酔管理上のポイント, 当院で施行している方法について述べる.
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日本臨床麻酔学会 | 論文
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