簡易足関節底屈筋力測定法における基準関連妥当性の検討
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概要
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〔目的〕本研究では,ハンドヘルドダイナモメーターを用いた簡易足関節底屈筋力測定法の基準関連妥当性について検討した.〔対象〕対象は,健常成人男性18名36肢(平均年齢:30.8±7.3歳)とした.〔方法〕測定項目は足関節底屈筋力と膝関節伸展筋力および垂直跳びの跳躍高を測定した.〔結果〕統計処理の結果,足関節底屈筋力は膝関節伸展筋力および跳躍高との間に有意な相関が認められた.〔結語〕考案した簡易足関節底屈筋力測定法は外的基準との妥当性を満たした簡便かつ有用な測定法であることが示された.
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