介護保険導入前後における在宅脳卒中患者の介護状況と介護負担感
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概要
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〔目的〕患者のADLや介護者の介護状況について,介護保険導入前後の変化を明らかにすることである.〔対象〕在宅脳卒中患者と介護者79例.〔方法〕ADL,サービス利用状況,介護状況,介護負担感について,アンケート調査を実施した.〔結果〕介護保険導入前後で比較すると,患者の年齢や介護者である配偶者の年齢は高齢化していた.ADL,リハ実施,主たる介護者,介護状況,介護負担感に差はなかった.サービス内容は変化していた.〔結語〕在宅患者は介護保険を利用し,介護を必要としながらも,その生活を継続することができていた.しかし,介護者の介護負担感は大きいことから,家族介護者の支援システムを確立すべき必要がある.
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