介護老人保健施設職員の移乗関連用具に対する認識及び腰痛との関連
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概要
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〔目的〕介護老人保健施設に勤務する職員の移乗関連用具に対する認識及び使用状況,腰痛の実態を調査し,職員の腰痛の予防・軽減の方法を検討する事.〔対象〕介護老人保健施設3施設に勤務する全職員200名.〔方法〕無記名式調査用紙による調査.〔結果〕トランスファーボード・リフトの使用目的について偏った理解をしている可能性が示唆された.職員の約80%に腰痛が出現しているが,腰痛予防教育を受けている職員は約30%であった.〔結語〕移乗関連用具についての正しい知識を得るための教育システムの構築が、用具の使用率を高め,職員の腰痛予防と軽減が可能になる.
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