Eastern Cooperative Oncology Group Performance Status Scaleはクリーンルーム内での同種造血幹細胞移植患者の身体活動量を反映しているか?
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概要
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〔目的〕本研究の目的は,Eastern Cooperative Oncology Group Performance Status Scale(ECOG PS)の基準関連妥当性を同種造血幹細胞移植(同種移植)患者にて検討することである。〔対象〕同種移植患者27名(男性13名,女性14名,平均年齢47±14.1歳)であった。〔方法〕ECOG PSのGrade 1-3と歩数計による平均歩数との関連性を検討した。〔結果〕ECOG PS Grade 1-3の3群における平均歩数は順に2,411±1,068,1,205±572,597±216 steps/dayであった。〔結語〕ECOG PSは同種移植患者の全身状態を測定する簡便かつ妥当なツールであることが明らかになった。
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