疾患別患者(変形性脊椎症,脳卒中片麻ひ)の運動能力
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概要
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鹿児島県のK診療所入院・外来患者から変形性脊椎症19名,脳卒中15名を,またコントロールとして女性健常者15名を対象に,運動能力(握力,最大歩行速度,膝伸展力)を測定し,その特徴を検討した。握力と膝伸展力においては,健常者群が変形性脊椎症患者群,脳卒中患者群より優れていた。最大歩行速度では,健常者群が脳卒中患者群より優れ,変形性脊椎症患者群は脳卒中患者群より優れていた。年齢と関連した項目は,脳卒中患者群の膝伸展力であった。
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