大規模建設工事における急速施工
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概要
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(仮称) 高齢者就業総合センターおよび飯田町都民住宅は, 将来の高齢化対策や都心部の人口減少対策を目的とした大規模建築物である。しかし, 工事前の埋設文化財掘削調査による着工遅延の影響で36カ月から31.5カ月への工期短縮化やJR営業線との近接施工による大深度掘削, そして巨大ピロティ空間の施工など, いろいろな問題点について施工計画段階で解決しなければならなかった。このような問題点を解決するための最適工法として, 全面逆打ち工法, リフトアップ工法など種々の施工技術を採用し, 大規模建設工事における急速施工を無事故無災害で達成することができた。また, 逆打ち工法に高流動コンクリートを適用し, 有益な施工結果を得ることができた。
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Japan Concrete Institute | 論文
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